噛みつきスアレスの処分が重たい理由!! [スアレス]
国際サッカー連盟(FIFA)は、このスアレス選手の行為に、9試合の出場停止、4か月間のサッカー活動の禁止処分、10万スイスフラン(約1135万円)の罰金処分を下しました。決勝トーナメントに勝ち進んでいるウルグアイ代表ですが、もちろん出場は出来ません。その上、会場に入場することすら出来ません。事実上、ワールドカップ追放です。
ここまでFIFAが、重たい処分をしたことには理由があります!!
それは、「噛み付きスアレス」は今回が初犯ではないということにあります。前科が2件あります!!今回は3度目の「噛み付きスアレス」だったのです。
初犯
・アヤックス時代の10年12月、PSVのDFバッカルの左肩に噛みついて7試合の出場停止処分。
再犯
・リバプール移籍後の13年4月、チェルシー戦でDFイバノビッチの右肘に噛みつきました。主審には見逃されたものの、後日に10試合の出場停止処分。
噛み付き以外もあります。
故意のハンド
・10年W杯南アフリカ大会の準々決勝ガーナ戦で、延長後半16分に枠を捉えた相手シュートを、両手ではじき出すハンド。一発退場になったが、相手がPKを外してPK戦での勝利につながった。
人種差別発言
・11年10月、マンチェスターUのDFエブラに対する人種差別発言で8試合の出場停止と約490万円の罰金。さらに次の対戦でエブラとの握手を拒否。
このように、かなりの悪童ぶりを見せています。
ブラジルワールドカップでは、左膝の手術から見事に復帰して、イングランド戦では2得点を挙げる活躍を見せヒーローになった矢先に自らの不徳な行為で自らを追い詰める形になったようですね。いままでいろいろな問題を乗り越えてきたスアレス選手ですが、さすがにこの処分は、払う代償が多きかったのでは無いでしょうか??
ウルグアイ代表としても、スアレス選手を欠いてしまうことは、とてもマイナス面が大きいようですね。
これを期に、反省してもらいまたピッチに帰ってきて活躍してほしと思います。
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